早退した

鼻汁と喉の痛みと咳の三重苦。
昼間爆睡してだいぶ快復。そんかわし夜寝れない悪寒。


早退時は別にそれをするほど具合が悪いわけではなかったけれど、
まわりにうつしても良くないから帰れといわれたので帰りました。


日本人はぶっ倒れるまで働くのが美徳、という若干薄れ気味の風潮がある気がするけど、
こういう精神論ってあんまり好きじゃない。


上のような場合、例えば風邪であるとして、

調子が悪くなる
でも休むと迷惑がかかる
限界(発熱とか)まで頑張る
ずるずると治らないで結局休む

ということになります。
具合が悪くなる時点で生産効率が悪くなり、
限界まで頑張ったところでそれが著しく低下、
復帰するまでにかかる生産停止期間も当然長くなるわけで、
こんな悪循環は合理的ではありません。
具合が悪くなるまで頑張って、それで休んだから誰も気にしない、
むしろいたわってくれるかもしれないけど、
組織というマクロな視点でみたら迷惑がかかっているのは明らか。


そこで早めに休みをとることで、

調子が悪くなる
すぐ休む
早く治る

となるわけで、生産効率の観点でみればこうするべきだと思うのです。
欠点としては、先述のものよりも個人に対する負担感が大きく感じる(ような気がする)ことで、
なんだあいつすぐに休みやがって、となるかもしれないことです。
早く休むだけでも組織に貢献してるとは思うのですが。
休むといってもどこに線引きをするかはその人の勤務に対する姿勢次第。


風邪に関して言えば、完治するまで周囲の人に菌等をばら撒くことになるので、
これは相当な迷惑がかかると思われます。手を使う仕事なんかしてたら大変よ。
触ったもんが何から何まで菌だらけよ。手は大抵使うよ。


私は病院勤務なので、そういう考え方が当たり前になっているのかもしれません。
でも仮に休まれると人手が足りなくて困るようなところで働いていたとしても、
そもそも具合の悪い人なんて一人前の戦力に数えられないわけだし、
無理してぶっ壊れられでもしたら再補充する手間がかかるので、
こっちから帰って寝ろと言います。上司だったら。
でも当事者だったら言いにくい環境ではあるでしょうね。




気が付いたら長くなりました。
これも全然眠くならないのと自分の早退を正当化したいせいなのです。