チルドレン −伊坂幸太郎

湊かなえの告白を読んで以来、私の中の読書熱が再燃したのですが、では何を読んだら良いものか?を探りながら手に取った一冊。


感想:イイ←


少なくともこの作品に関して、の話ではありますが、好感が持てる、という表現がしっくりくるようなところが多かったです。なんだか文章として最低な部類に入りそうな書き方してますが、是非口語体として捉えていただければ幸い。


他には伏線*1の回収方法が爽快だったのと、きっと自惚れなんでしょうが、文章の考え方が自分と似通っている感じがあって、親近感を覚えたのも◎。


聞くところによると、この方は各々の作品がリンクするようなところがあるらしく、なかなかニクい御方のよう。
しばらく読み物は伊坂幸太郎で統一してみるのも面白いかもしれません。
東野圭吾も交えつつ読書月間をスタートさせてみようかすら。

*1:というほどのものではなかった気もするけど