満4ヶ月

ここ3週間ほどずっとICUのお世話になってた方が病棟へ転棟されました。
あまり手放しで喜べる状態じゃないけれど、少しずつ快方には向かっているので良かったと思います。



色々とあってその方は週3、各4時間の血液透析を行っていたのですが、
3週間の間に機械から患者処置までやらせてもらえるようになりました。
おかげさまで、というのは不遜かもしれないけど、
なんとか一人で血液透析の開始〜終了までを出来るようになりました。
まだ監視付きだけどね。細かいところ注意されるけどね。



まぁそんなことはどうでもいいんですが(いいのか)
その患者さんは呼吸器が適応されながらも意識が比較的クリアな人でした。
でも、様々な観点から抑制帯の装着を余儀なくされていました。
そんな状況で自分に何かを訴えようとしてくるんですよ。


喋れない。
ジェスチャーするにも腕が使えない。


こっちも一所懸命理解しようとするんだけど、何を聞いても答えはNoばかり。
でもたまにyesが出て、患者さんが言いたいことを理解できるとちょっと嬉しい。


転棟直前の処置が終わったあと、
やっと病棟にいけるねー、よかったねーっていったら微笑んでくれた。すごく嬉しかった。




オイラもあなたの笑顔を糧に頑張るから、頑張って早くよくなって退院してね。