さすがに

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今日は教習所で応急救護の講習を受けて参りました。


ぶっちゃけソレ自体は先月に病院で受講したばっかんですけど、
教習所では一般人にどんな教え方するんだろう?
というのをテーマに受講したらそれなりに面白かったです。
もともと実技だから眠くないってのもあるけども。



実技では当然胸骨圧迫(心臓マッサージ)とまうすつーまうすをするわけなんですが、
オイラの一回目の実技では何故か手技OKだよ!のランプが点灯しません。


!!!
医療従事者だっていうのに!これは!恥ずかしい!


などは浅はかなプライドですが、他の人がやっても一切点灯しなかったので一安心(←
装置の故障だったもよう。




ところで。
国が設置に力を入れている昨今では、
AEDがどんなものかくらいは知ってる人は多いかと思いますが、
CPRは聞いた事あるけど忘れたーな人ばかりなのではないでしょうか。


CPR(CardioPulmonary Resuscitation)とは心肺蘇生法を表すものであって、
要するに心臓マッサージと人工呼吸をしなさいってことなんだけど、
AEDの音声ガイドで安易にCPRという略語を使うのはいかがなものか…とは思います。
音声ガイドに従えとか言いつつ略語言われてワカンネ!
ってなっても良くないんじゃないかなー
大体雰囲気でつかめるとは思うけど。


話は変わるけど、
ある病院では人工呼吸不要説なるものを提唱していて、
心臓マッサージだけやってても蘇生率は大してかわんないんじゃねっていうデータを報告しているみたい。
これが国際的に認められてガイドラインにも採用されるようになれば、
BLS(CPRとほぼ同義)の実施率も高くなるかも知れませんね。
とりあえず胸押してりゃなんとかなるわけですから(適当




というわけで、
当ブログでも市民の皆様への啓発に協力致します!(おせっかい


以下CPRのwikipediaより引用。詳細を知りたい人はリンクをクリック。
詳細を読むと疲れるのでここでは概要を掲載。

以下では、実際に心肺蘇生法を行う手順の順番及び概略を記す。
心肺蘇生法は、心臓停止後早期に行うほど蘇生率が高くなる。

  • 状況の確認

交通事故や労災などの場合は、二次災害を防ぐため、まず周囲の安全を確認する。

  • 意識の確認

意識の有無を確認する(肩を叩きながら相手の耳元で呼びかける。この際、体を揺さぶらない)

  • 応援を呼ぶ

周囲に人がいれば、119番による通報、自動体外式除細動器AED)の手配をお願いする。いなければ自分で行う。

  • 気道確保(A:Airway)

固い地面の上に仰向けに寝かせ、片方の手で額を押さえ、
もう片方の人差し指と中指で顎を上に持ち上げる(頭部後屈顎先挙上法)。
このとき口の中に異物があって取れるときは除去する。

  • 人工呼吸(B:Breathing)

鼻を押さえ、胸部がふくらむよう息を約1秒吹き込む。
2秒の間をおき、もう一度吹き込む。
人工呼吸を行う間隔は、胸骨圧迫30回に1回が目安。

  • 胸骨圧迫(心臓マッサージ)(C:Circulation)

乳頭と乳頭を結んだ線上で身体の真ん中に手の付け根を置き、4 - 5cm程度沈むように圧迫する。
肘を真っ直ぐ伸ばし、約100回/分(ex:アンパンマンのテーマetc.)の速さで圧迫を繰り返す。

  • AEDによる除細動(D:Defibrillation)

自動体外式除細動器AED)が使用可能であれば、機械の説明を読みながら使用する。


大まかな順序は「意識ABCD」と覚えましょう。
はー読むの大変そ。